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25日の米国株式市場では、主要株価3指数がそろって反落。重要なインフレ指標の発表を週内に控え、利下げを巡る楽観ムードが後退した。利下げ期待から前週末に大幅高となっていた米国債も反落。一方、ドルは主要通貨に対して全面高となった。
米ダラス連銀のローガン総裁は、来月の四半期末にかけて短期金融市場に一時的な圧力が生じる可能性があると指摘した。ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)がバランスシート縮小を続ける余地はなおあるとの見方を示した。
バフェット氏は25日、経済専門局CNBCで、今月CSXの最高経営責任者(CEO)と会って事業面での提携を話し合ったと述べたが、CSX買収の意図はないことを示唆した。 バークシャー の広報担当者はバフェット氏のコメントを確認した。
人工知能(AI)ブームで過去最高益を更新する半導体製造装置メーカーも現れる中、一部のサプライヤーはインフレ下でも価格転嫁できず、苦戦する。半導体製造装置の中核部品である真空パーツを生産するマルマエの前田俊一社長は、業界再編で規模を拡大し、価格交渉力をつける必要があると訴える。
フランスの富豪一族ピノー家が、スポーツブランドの プーマ の持ち分売却を視野に潜在的な買い手に接触した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。プーマの時価総額は過去1年間でほぼ半減している。
NHTSAによると、3.5リットルV6エンジンを搭載した2016-20年モデルの「ホンダ」および「アキュラ」について、コネクティング・ロッド・ベアリングの不具合によってエンジンが故障したとの 苦情 がこれまで約3000件寄せられた。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは25日、米電子ブローカーの インタラクティブ・ブローカーズ・グループをS&P500種株価指数の構成銘柄として採用すると 発表した。 米ドラッグストア運営会社 ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスとの入れ替えを8月28日の取引開始前に実施する。 25日の米株市場の時間外取引で、インタラクティブ・ブローカーズの株価は一時8%、ウォルグリーンの株価は0.5%それぞれ ...
トランプ米大統領は25日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と「いつか」会うつもりだと述べた。 トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で記者団に対し、「いつか金総書記に会うだろう」と発言。会談を楽しみにしているとも語った。
米連邦高裁は25日、米証券取引委員会(SEC)が空売りおよび関連する貸株について、投資家に大幅な情報開示を求める規則について見直しを求める判決を言い渡した。 ニューオーリンズの連邦高裁は、SECがこのルールを承認する際に経済に与える全体的な影響を十分に考慮しなかったと 判断 した。
トランプ米大統領と韓国の李在明大統領は25日に首脳会談を行い、北朝鮮問題や集団安全保障、造船分野に関して緊密に協力していくことへの楽観を示した。トランプ氏は一方、韓国との関税合意で追加的に譲歩する可能性については慎重姿勢を崩さなかった。
Ifo経済研究所が25日発表した8月の期待指数は91.6と、7月の90.8(改定値)から上昇した。ブルームバーグがまとめた調査でエコノミストは低下を予想していた。現状指数はわずかに悪化した。
25日の 発表文 によると、市外の居住者も含め、条件を満たす人は郊外に位置する外環線外側の住宅を無制限に購入できるようになった。年金を3年間納めた非居住者は、都市部で新築住宅も購入可能になった。これまでは既存住宅しか購入できなかった。