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陸前高田市消防委員会(渡邊克己委員長、委員9人)は21日、高田町の市消防防災センターで開かれ、消防団員の減少傾向を踏まえ、特定の活動を補う「機能別消防団員」制度の導入に向けて検討する方針を確認した。今後、関係団体から意見聴取し、運用開始は来年4月1日を構想している。 全委員と佐々木拓市長、市消防本部の及川貴美人消防長らが出席。議事では、令和6年度事業報告、7年度事業計画、団員の確保対策、市消防団の ...
大船渡市総合計画審議会(会長・米谷春夫大船渡商工会議所会頭、委員20人)は22日、市役所で開かれた。本年度まで5年間を期間とする市総合計画前期基本計画の進捗状況では、市当局が示した成果指標や評価を巡り意見を交わした。施策目標への評価では「A(十分に達成できている)」「B(ほぼ達成できている)」が24施策中計22項目と9割を超える一方、委員からは実情に合った成果指標設定や産業振興施策のあり方、スポー ...
大船渡市三陸町綾里の「砂子浜大家」で保管されてきた約3万6000点の古文書が、盛岡市の県立博物館(坂本美知治館長)に寄贈されることになった。14代当主で、一昨年1月に亡くなった千田基久兵衛さん=享年94=の遺志が生かされた。今月31日(日)に、砂子浜 ...
冷涼を感じる観光地として夏場に人気を集める住田町上有住の観光地・滝観洞。今夏も、県内外からの多くの観光客でにぎわっており、長いパイプから流れてくるそばを味わう「滝流しそば」にも連日、長蛇の列ができた。盆期間中、予想を上回る好況でそばの在庫がなくなったため22日(金)まで提供を休止しているが、水不足によって、23日(土)以降に再開できるかが不安視されている。休止が続けば売り上げへの影響は避けられず、 ...
絆育む事業 本年度も実施 SUP体験や震災学習などプログラム多彩に 陸前高田と名古屋の中学2年生(動画、別写真あり) ...
大船渡市は、大船渡アスリート応援団事業の一環で、ドジャースの佐々木朗希投手を応援するのぼり旗を製作し、市内の公共施設などで掲示している。佐々木投手が高校時代まで過ごした大船渡市と陸前高田市の両市が一体となってエールを送るため、陸前高田市の「佐々木朗希 ...
住田町議会の臨時会は19日に開かれ、先の町長選挙で当選し3期目に入った神田謙一町長が所信表明演述を行った。神田町長は本年度スタートした町総合計画の着実な推進に意欲を示し、人口減社会への対応を図りながら、1期目から掲げる「医」「食」「住」の充実に「地域経営」を加えた四つの政策軸を基に、地域に根ざした政策を展開しながら町政運営にあたっていく考えを述べた。(清水辰彦) ...
陸前高田市高田町の高田小学校(佐藤健校長、児童162人)前を通る市道に設置された押しボタン式信号機が、19日に供用開始した。通学する児童らの安全を確保しようと、地域住民からの要望を受けて設置されたもの。学校や地域の交通安全関係者らは、信号機のある横断歩道の安全な渡り方を児童に指導するとともに、ドライバーにも注意を促していく。(阿部仁志) ...
大船渡市大船渡町のキャッセン大船渡エリアに位置する須崎川親水広場で16日夜、「キャッセン海灯り」が開催された。涼しさを感じさせる風が漂う中、供養の灯ろうが川面に光をもたらしながら、ゆっくりと流れ、地域住民や帰省客らが静かに見守りながら亡き… ...
第78回秋季東北地区高校野球県大会の沿岸地区予選は23日(土)、釜石市の平田公園野球場で開幕する。18日に主管校の県立大船渡東高校で抽選会が行われ、組み合わせが決まった。気仙勢は、大船渡と高田に加え、大船渡東と住田が、山田、遠野緑峰、江南義塾… ...